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素晴らしい日本の夕暮れ@ヤン展

すんごく行きたかったヤン・シュバンクマイエル展@葉山に
滑りこみセーフで間に合いました。
映画で観たいろんなオブジェや精巧な人形が所狭しと展示されていたので
思わずオブジェに近付き過ぎて、館員のひとに注意されるほどに興奮!
注意された後も未練がましくオブジェ回りをグルグルうろついたりして。
それ以外にもドローイングやコラージュ、油絵、立体などがワンサとあって
内容超充実です。ヤンさんはとてつもなく器用で誰もが認める才能に
溢れていて、もうおじいさんなのにその異常者っぷりはさらにギラギラと
鋭い光を放っている!るるる!と再認識しました。
2006年公開予定の新作「ルナシー」も楽しみです。
ちょっと遠いから躊躇していたけど無理して来てホントよかった。

美術館の館内をゆっくり余すところなく鑑賞した後、火照った顔で
「出口」と書いてある扉からひんやりした外に出ると、そこには最初から
約束されてたみたいに
「いま、まさに夕日が海に沈みますよ」というシチュエーションが
用意されていて(美術館は海岸沿いに建っていて、逆光でシルエットに
なっている松の向こうにどこまでも広がる海と砂浜がドーンと見渡せる)
「むう」と心のなかで唸りました。

わたしと同じようなひとが他にも数人いて、みんな美術館から出てきた途端
に海と夕焼けに目を奪われて立ち尽くしていて、それはもう本当にただの
でくのぼうのように火照った頬をして立ち尽くしていておもしろかった。
みんな、ハタとそんな自分に気付いてようやっと携帯とかデジカメでその
風景をゴソゴソと撮りはじめたりするんだけど(わたしも同様)
それまでの間がなんともコミカルで、すてきね。と思いました。
そこには老いも若きも合わせて10人くらいのひとがいるにもかかわらず、
ザパーン・・ザバーン・・と繰り返される波の音以外は完全な静寂で
みんな夕日に照らされて眩しいような困ったような顔をしながら
同じ方向を見ている。それが石原軍団とか西部警察のようにも見えて。
わたしも夕日に照らされる、なんてことに慣れていないので思い存分
照らされよう。と思いましたがものの5分ほどでうつむいてしまいました。
普段から夕日には照らされていなくちゃなぁ。

ああたのしかった。帰りたくなんかなかったよ。


都内から1時間半でこんなところに来れるなんてびっくり。
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babytoi